売り情報詳細の情報や売主への質問を通して、買うことを前提にもっと具体的な情報を得たい場合に、①買い情報の登録、②本人確認の2つが済んでいれば行うことができます。
流れは下記の通りです。
①[売主に実名開示を依頼する]ボタンを押す
売主はこの依頼を承諾すると実名や決算書などの資料を買主へ開示することになります。このボタンを押す頃には、「売主の想いをどう思ったか」「譲渡希望金額に対してどのように考えているか」「買うことになったら誰が運営するか」などは買主として回答できるようにしておいてください。
②(買い情報に登録されている)買主となる個人、または会社として、売主または売主アドバイザー(合わせて、交渉相手)に秘密保持の誓約を行います
電子上で交渉相手に秘密保持の誓約を行っていただきますので、買い情報を選んでください。交渉相手に承諾されると両者に確認のメールが送られますので、必ず確認し保存するようにしてください。
③②と併せて、「売主へのメッセージ」、「希望する承継対価額」、「希望面談日」、及び「希望面談方法」を入力してください
売主は想いを継いでくれる方に継いでほしいという方が多いそうです。なぜ継ぎたいと思ったのか、対象となる事業のどんなところを残し、どんなところを成長させたいのか、ご自身の経験も踏まえて「売主へのメッセージ」にご記載ください。
希望する承継対価額は、基本的には希望譲渡金額をベースに、対象株式や事業を買えるとこの時点で考えている金額の範囲をご入力ください。こちらも併せてご確認ください。
もし、早速売主にお会いしてもっと想いをお聞きしたい場合には、希望する面談日と面談方法をご入力ください。
④交渉相手から承諾されれば、売主の実名や資料が閲覧可能になります
ここからは、具体的に事業を承継する条件や引き継ぎスケジュールの検討を行ってください。もっと資料が欲しい場合や概ね条件が折り合い売主に会いたい場合には交渉相手に直接依頼してください。
その後の流れは、「会社や事業を引き継ぐ流れ」をご参考ください。